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【私のイチ押し】藤沢商工会議所・増田隆之会頭 若いころは5000円持たされて「勘当」も… 神奈川

地元で一緒に行うモノ作りが一番という藤沢商工会議所会頭の増田隆之さん
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 ■若い人に大いに期待

 昭和39年の東京五輪は17歳のとき。ヨット競技が校舎(神奈川県立鎌倉高校)から見えました。海のそばに生まれ育ち、釣りは今でも好きでやりますが、取り立ててではありません。私の一番は、地元の人とみんなで一緒になってのモノづくり。飛び込んでみると、必ず得るものがあると思います。

 私の高校、大学時代は「湘南」が一気に華やかになったころ。遊ぶことしか考えていなかったですね。浮かれていました。あげく、5000円だけ持たされて名古屋のホテルに修業に出されたんです。早い話が“勘当”。5年ほどいて、父が病気になり、藤沢に戻されて家業を継ぎました。

 地元に目覚めたのは40代になってからです。地域イベントの協賛金集めを手伝わされ、地元では有名な大先輩が自分の商売のためではなく、街のために何日も頭を下げて回り、汗をかいていました。その姿がすこぶる格好よかったんです。

 イベントを通じて、街のいい所が分かってくる。外に出て一緒にモノをつくっていると、どんどん楽しくなってくるんです。江の島が再び五輪会場になる2年後に向けて、若い人がこれをやりたいんだと飛び込んできてくれるといいですね。

                   

 【メモ】昭和22年生まれの71歳。藤沢市出身。明治学院大学法学部中退。名古屋のホテル勤務を経て、藤沢の実家の老舗料亭旅館「角若松」を継ぐ。角若松会長。平成28年、藤沢商工会議所会頭に就任。趣味は釣り。「みんな仲よく、いろんなことを言い合える街づくり。いつもニコニコ、みんなで話をして、一緒に汗を流していればなんとかなる。要は、人づくりなんですね」

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