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個性あふれる作品魅了 「市川ゆかりの作家たち展」 強烈な絵本 千葉

市川ゆかりの田川秀樹さん(右)と溝呂木陽さん(左)の個性あふれる作品展=市川市の同市芳澤ガーデンギャラリー(塩塚保撮影)
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 個性あふれる作品を楽しめる「市川ゆかりの作家たち展」が19日まで千葉県市川市芳澤ガーデンギャラリー(同市真間)で開かれている。市内在住の田川秀樹さん(53)と溝呂木陽(みぞろぎ・あきら)さん(50)の作品など約400点を展示している。

 田川さんはイラストレーターとしてロックバンドのCDジャケットや大阪芸術大の広告イラストなど多彩な分野で活躍している。

 絵本「ニワトリぐんだん」は強烈な作品だ。絵本作家、風木一人さんが物語を書き、田川さんが絵を描いた。ある日、突然、凶暴なニワトリの群れが出現する。人間を襲い、建物を破壊する。国会議事堂は廃虚と化し、人類は恐怖におののく。

 「表紙に一番力を入れた。一枚の絵で内容を表現する。腕の見せ所です。パニック映画のポスターをイメージして印象的な場面を再構成した。普段、絵本に興味を示さない男の子がすごく食いつくようです」と田川さんは笑顔で語る。

 高校生のとき「クリエーターの道で生きていこう」と決意。市川のアパートで床にじゅうたんを敷き、あぐらをかいて制作に打ち込むという。

 溝呂木さんは中学生のころから1960年代~現代の車を色彩豊かに描き続けた。フランスの風景や料理なども水彩画で表現している。

 「おもちゃ箱のように少年時代からの作品を集めた半世紀に一度の大回顧展です。夏休み中の子供や家族連れにも見て、楽しんでほしい」と溝呂木さんは来場を呼びかけている。

 午前9時半~午後4時半(月曜は休館)。入場無料。問い合わせは(電)047・374・7687。

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