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今年は初の早慶戦実現 大学野球サマーリーグ、三条などで9日から

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今年は初の早慶戦実現 大学野球サマーリーグ、三条などで9日から

 「大学生にもなって、野球なんか、大好きです。」をキャッチフレーズに、「大学野球サマーリーグ」が9~12日、7大学の野球部が参加して三条市などで開かれる。新たに東京六大学野球連盟から早稲田大学が加入し、慶応大学との早慶戦が神宮球場以外で初めて実現。甲子園を沸かせた有望選手の活躍を一足早く見ることができる。実行委員会は「人づくりが目標」として同市の子供たちと大学野球選手との交流に力を入れる考えだ。

 今年で4回目となるサマーリーグは次世代の主力を狙う1、2年生の育成を主眼に平成27年から始まった。早慶両校のほかに、東京六大学野球連盟から明治大学と立教大学、東都大学野球連盟から東洋大学、首都大学野球連盟から筑波大学が参加し、総当たり戦(計15試合)を行う。

 地元の新潟医療福祉大学も参加して慶大と戦うほか、地元高校との交流試合が4試合予定されている。実行委員会の柴山昌彦さん(58)は「大学野球の選手を受け入れる三条の子供たちの育成につなげたい」と話す。

 早慶戦は11日、三条パール金属スタジアムでの第2試合(午前11時開始)で行われる。試合には両校応援団も駆けつけ、神宮球場でのリーグ戦さながらの一戦となる。

 会場は、三条市の「三条パール金属スタジアム」と見附市の「見附運動公園野球場」。観戦料は「育成協力金」として1口1千円で、入場の際に支払う。高校生以下は無料。

 サマーリーグが始まったのは、スポーツの持つ力を地方創生に生かすことができないかという思いがきっかけ。選手の育成以外にも運営を学生らが行い、「公共のスポーツ施設を通じたまちづくり」、さらには「ひとづくり」を究極の目標にしている。「地域貢献プログラム」として、試合の合間に少年野球教室を開き、各大学の選手らが子供たちを指導する。

 サマーリーグの詳細は、三条市ホームページ(www.city.sanjo.niigata.jp/kenko/page00545.html)。