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東電社長「柏崎・刈羽の全戸訪問、遺漏なく」「不安や不満しっかり傾聴」

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 2日に県内入りした東京電力の小早川智明社長は、花角英世知事や柏崎刈羽原発が立地する柏崎市の桜井雅浩市長、刈羽村の品田宏夫村長とそれぞれの地元で会談。東電福島第1原発事故をめぐる県の検証作業に引き続き協力する考えを示すとともに、1日に始めた柏崎市、刈羽村の全戸訪問について「遺漏なく進める」と強調した。知事らは東電の姿勢に注文を付けた。(松崎翼)

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 午前に行われた県庁での花角知事との会談で、小早川社長は「3つの検証は再稼働の理解を得るプロセスとして非常に重要。最大限協力する」と従来の姿勢を踏襲。また、東電が3月に実施した防災訓練について、原子力規制委員会から情報共有を最低ランクとする評価を受けたことを謝罪した。花角知事は「非常に残念」と苦言を呈した。

 会談後、報道陣の取材に応じた花角知事は「伝えたいことは全て伝えることができた。意義のある訪問だった」と振り返った。

 一方、6、7号機の再稼働を認める条件として、1~5号機のいずれかの廃炉計画を1年以内に策定するよう求めている桜井市長は、柏崎市役所での会談で「安心・安全と豊かさは相反するものではない。総合的にリスクを軽減していただきたい」と理解を求め、小早川社長も検討する姿勢を改めて示した。

 また、刈羽村役場での会談で、小早川社長は柏崎市、刈羽村の計約4万8千世帯の全戸訪問を3カ月間かけて実施することを品田村長に報告。品田村長は「再稼働に向けた意気込みも伝えてほしい」と注文を付けたが、小早川社長は「まずは住民の方の不安や不満をしっかりと傾聴する」と強調した。

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