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【長野知事選候補者アンケート】(6)観光振興

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 他の観光地との競争が激化し、団体から個人に旅行形態も変化してきています。観光振興を戦略的に推進する施策は。

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 ■阿部守一氏 観光機構の組織体制を充実

 キャンペーン中心の従来型観光から脱却し、本格的な観光大県づくりを進める方向へ舵を切りました。「長野県観光戦略」を策定し、「観光の担い手としての経営体づくり」「観光地域としての基盤づくり」「世界から観光客を呼び込むインバウンド(訪日外国人旅行者)戦略」を3つの柱として取り組みをスタートさせています。

 まず、各地域の合意形成を支援し、広域型DMO(官民一体となった観光経営体)の形成や将来を担う人材を育て、観光機構の組織体制を充実強化します。

 住む人も訪れる人も魅力を感じられるようなまちづくりや二次交通・情報インフラの充実も行い、世界水準の山岳高原リゾートを形成し、国内外の多くのお客さまに訪れていただける観光地域づくりを進めます。

 本格的なインバウンド先進県となるべく、ハード・ソフト両面から受け入れ態勢を強化します。外国語表記の拡充、Wi-Fi環境の整備、体験型観光資源の発掘整備により、一年を通じてご満足いただける滞在型の観光地を目指します。

 持続可能な開発目標(SDGs)未来都市として、高齢者や障がい者に優しいユニバーサルツーリズムを普及させ、東京オリンピック・パラリンピックの開催を視野に入れ、アウトドアツーリズムやスポーツツーリズムを促進します。

 世界を魅了するしあわせ観光地域づくりをオール信州で進め、人や情報、技術や投資を呼び込み、観光消費額の増加と観光関連産業の発展を目指します。

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 ■金井忠一氏 他の観光地と連携メニュー

 山岳や温泉、豊かな自然や史跡などの観光資源に恵まれた長野ですが、高速交通網の整備が進み、景気低迷やライフスタイルの変化の影響も受け、全体としては観光客の大幅増には至らず、日帰り、宿泊客ともに伸び悩んでいます。

 観光地同士が、観光客を奪い合うのではなく、それぞれの魅力を大いに発信し、他の観光地にも引き続き観光客が足を運ぶ、連携した観光メニューの提案ができるような知恵を出し合う機会を、県が仲介して検討します。

 長野冬季五輪を成功させた県として、成功の大きな力になった過去最大のボランティア参加や「一校一国運動」など、長野五輪で培った財産をいかし、2020(平成32)年の東京五輪につなげられるような取り組みの発信も重要です。

 長野市鬼無里や小川村などをはじめとする体験型修学旅行の取り組みなどにみられるような、県内各地の取り組みの魅力をどれだけアピールできるかにかかっています。

 観光地の働き手の確保が深刻な問題になっています。正規雇用の拡大、実質賃金の増額、ブラック企業の根絶やサービス残業の廃止で長時間労働をなくすことなどが重要です。

 外国人労働者が憲法と労働法に認められた労働者としての権利が保障され、人間らしい営みの中で働くことができるよう求め、人手不足の解消を個人事業者まかせにせず、県として対応していきます。

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