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走りや音…本物と見まがう迫力 横浜・原鉄道模型博物館に欧州イメージしたジオラマ

原信太郎さんが初めて製作した電気機関車の模型
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 「シャー、ゴトン、ゴトン、ゴトン、ゴトン」-。客車を引いたフランス国鉄の機関車「2D2」が、パリのリヨン駅に吸い込まれていく。近くの広場には市が立ち、女性たちが買い物中だ。JR横浜駅近くの高層ビル2階、「原鉄道模型博物館」にある欧州をイメージしたジオラマ。鉄道模型としては大きい「1番ゲージ(線路幅45ミリ)」と呼ばれる縮尺約32分の1の車体が、総延長約450メートルの鉄製レールの上を疾走する姿は、本物と見まがう迫力だ。

 ■平成24年に開館

 開館は平成24年。鉄道模型製作・収集家の原信太郎さん(故人)が約80年作り続けた模型約千両をはじめ、欧州各地で撮った鉄道写真、東海道新幹線開通時の「1番切符」など、鉄道ファンならずとも興味深いコレクションが展示されている。

 大正時代に東京の商家に生まれた原さんは、小学6年で電気機関車の模型を初めて製作。屋根の修理で余ったトタンを使ったボディー、針金を曲げて作ったパンタグラフなど、細かい部分まで見入ってしまう完成度だ。

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