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近大と種苗メーカー共同開発の新品種メロン「バンビーナ」収穫

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 近畿大農学部(奈良市)とメロン・スイカ専門の種苗メーカー松井農園(田原本町)が共同開発した新品種メロン「バンビーナ」がたわわに実り、学生らが収穫作業に汗を流した。

 バンビーナはメロンを枯れさせるカビの一種「フザリウム病菌」に対する強い耐性を持つ新品種。平成28年4月から両者による共同研究が始まり、昨夏に初めて収穫に成功した。病害のリスクを軽減できるほか、濃厚な甘みが特徴。糖度は16以上で、夕張メロン(同13前後)のそれを上回る。

 松井農園の松井邦彦社長によると、今年は西日本豪雨とその後の酷暑が影響し栽培が難航。それでも、例年と変わらぬ味のバンビーナが実ったといい、学生らが収穫したものは糖度が16・7もあった。

 現在、同農園をのぞく栽培農家は宇陀市に1軒あるだけだが、今後はより病菌への耐性を高め、裾野を広げていく方針だ。今夏からは県内の小売店でも購入できるようになり、奈良の新たな特産品への飛躍が期待される。

 松井社長は「高級メロンに負けない甘みでありながら、価格は安い。家庭でも気軽に楽しめる『カジュアルなメロン』としてアピールしていきたい」とPR。収穫に参加した近畿大農学部農業生産科学科の田中由有友さん(20)は「甘くておいしい、その上安いメロンなので、奈良から全国に広まってほしい」と話していた。

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