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学力テスト 中3は4科目で平均やや超 小6の学力向上に課題 山梨

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 文部科学省が31日に公表した「平成30年度全国学力・学習状況調査」(全国学力テスト)の結果で、県内の小学6年生の平均正答数は国語、算数、理科の計3教科5科目すべてで、全国平均を上回らなかった。中学3年生は5科目のうち4科目で上回っており、小学生の学力向上が今年も課題となった。3年に一度実施する理科を除くと、全科目の平均正答率の全国平均との格差は、前年度のマイナス3・1ポイントから同1・7ポイントに縮小。3年連続で改善した。

 全国学力テストは4月17日、特別支援学校を含む公立校で一斉に行われた。県内では小6が171校6612人、中3が84校6705人が参加した。

 国語と算数・数学は、知識に関するA問題、実生活での知識の活用に関するB問題が出題された。

 3年に一度実施する理科を加えた各科目の平均正答数を全国と比較すると、小6は国語Bと算数A、Bで全国平均を下回った。前年度に全国平均を下回った国語Aと、理科ABは全国と同じだった。

 一方、中学3年は数学A以外の全科目で全国平均をやや上回った。

 県教委義務教育課は小6月が全国平均よりも低い理由について「わからない」としている。ただ、「全国平均を下回る教科でも、その差は縮まっている」と説明している。

 また、今年の中3が小6だった当時、5科目合計の平均正答率が全国平均を6・7ポイント下回っていたが、今回は2・6ポイント上回っており、学力の伸びも指摘している。

 小6と中3を合わせた平均回答率(理科除く)も、25年度に全国平均に対してマイナス11・3ポイントだったが、改善傾向が続いているとしている。

 同課は「討論や発表などを効果的に取り入れるなど、県教委が学校に示した授業づくりの視点や家庭学習法などが、教育現場に浸透し始めている」としている。

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