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渋川の縄文土器、仏で展示 10月開幕、日本文化会館特別展

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 渋川市の「道訓前(どうくんまえ)遺跡」(同市北橘町上箱田)から出土した国指定重要文化財「焼町(やけまち)土器」が、10月からフランス・パリ日本文化会館で開かれる特別展「縄文」に出品されることになった。

 この土器は高さ62センチ、口径46センチで、耳状の突起や立体的な渦巻き文様が特徴。海外での展示は、2006年のカナダ・モントリオール考古歴史博物館、09年のイギリス・大英博物館に次いで3回目となる。

 文化庁などが主催するパリの特別展には国内から約50点が出品予定。このうちの1つに選ばれた理由について、渋川市教育部文化財保護課の太田国男さんは「装飾性が際立って美しく、保存状態が良いためではないか」と話している。

 道訓前遺跡は縄文時代中期(約4500年から5500年前)の集落遺跡で、赤城山の南西の台地にある。平成8年から9年にかけて行われた発掘調査によって竪穴住居跡や多数の遺物が出土した。このうち焼町土器を含め、165点が国の重要文化財に指定されている。

 パリでの展示は10月17日から12月8日。9月2日までは、東京国立博物館「縄文-1万年の美の鼓動」で展示されている。

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