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【高校野球南神奈川大会】横浜、チーム結束 甲子園Vへ照準

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 「雪辱の舞台だったように思う」。試合後、主将の斉藤がそう振り返った通り、横浜は昨秋の県大会でこの日の相手・鎌倉学園にコールド負けを喫していた。関東大会に進むことなく春の選抜を逃し、長い冬を経験した。チームは悔しさをバネに成長し、この日は驚異のチーム力で相手を圧倒。同校初となる3年連続の夏出場を決めた。

 「個の能力が高いチーム」と評されることもあるが、それに負けないチーム力が横浜の強さだ。特に、チームを支えてきたのは3年生。試合後、平田徹監督が「3年生の引っ張る力、まとめる力が大きかった」と語ったように、150キロ近い速球が持ち味の2年生左腕・及川をはじめ、ベンチ入りメンバー20人のうち、実に11人が下級生だが、この日の先発メンバーのうち8人が3年生。試合でも3年生が躍動した。

 先発の板川がテンポの良い投球でリズムを作れば、いずれも下級生時から試合に出場してきた山崎、斉藤、長南、遠藤がそれぞれ2安打ずつを放ち、打線を活気づけた。

 とりわけ背番号13をつける4番・万波の活躍は特筆すべきものがあった。先制の適時二塁打を皮切りに、三回には左中間スタンド最上段に突き刺さる特大の2点本塁打。1年夏に横浜スタジアムで特大本塁打を放つなど注目を浴びてきた大砲は、今大会前には不振に陥り、メンバー落ちも経験したが「練習量をこなしてきた。打席でも自信があった」と振り返る。

 3年連続の夏の舞台で狙うのは全国制覇のみ。平田監督は「選手たちは甲子園でもやってくれるはずです」と期待を込めた。

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