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北前船と若狭湾の歴史紹介 日本遺産追加認定記念し福井でテーマ展

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 文化庁の日本遺産「荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~」に小浜市が追加認定されたことを記念したテーマ展が、同市遠敷の県立若狭歴史博物館で開かれている。8月19日まで。

 北前船は江戸時代から明治時代にかけて大阪と北海道を日本海航路で結んだ和船。昨年4月に北海道函館市や新潟市、敦賀市など11市町が日本遺産に認定され、今年5月に小浜市などが追加認定された。北前船を中心に、若狭湾と船の歴史を示す模型や古文書など約60点を展示している。

 明治後半の絵馬には北前船と洋式帆船、和洋折衷型の帆船が描かれており、船の変遷が分かる。小浜市の八幡神社に奉納された千石船模型の複製は全長3・2メートルと大型の模型。中世末期から明治にかけて国内の海運に使われた「弁才船」、旧県立小浜水産高校(現県立若狭高校)の漁業実習船「雲龍丸」の模型なども並ぶ。

 酒井健治・文化財調査員は「若狭地域の人々にとっては船はなくなてはならない存在だった。生活や仕事との関わりを知ってほしい」と話している。

 一般・大学生300円(高校生以下、70歳以上は無料)。問い合わせは同博物館(電)0770・56・0525。

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