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台風接近で花火や祭りの中止相次ぐ 浸水や農作物被害も懸念 埼玉

平成27年の越谷花火大会の様子(越谷市提供)
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 台風12号が28日に埼玉県内に接近するとの予報を受け、各地でイベントの中止が相次いでいる。越谷市や小川町の花火大会をはじめ、川越市の「川越百万灯夏まつり」も28日の開催中止を決めた。農作物被害を懸念する農家も多く、対策を余儀なくされている。各自治体も災害への警戒を呼びかけている。

 まれに見る台風-。熊谷地方気象台は27日、説明会を開催し、今回の台風12号について、こう説明した。

 通常の台風は南西から時計回りに接近することが多いが、今回は台風の前に寒気を伴って上空を回転する気流「寒冷渦(かんれいうず)」があるのが特徴で、太平洋側から反時計回りに動いている。

 寒冷渦が雨や突風、雷などをもたらすこともあり、台風直撃前に被害が発生する可能性もある。気象予報も難しいという。

 同気象台によると、27日現在、28日の県内の予報は昼過ぎから夜にかけて、1時間に60ミリの雨が降るとみられている。多い所で同日午後6時までの24時間に200ミリの雨量が見込まれる。多くの地域で最大風速15メートル(最大瞬間風速30メートル)になるという。

 予報を受け、県内では28日に予定していた越谷市の花火大会が中止となった。例年約25万人が訪れる大イベントだが、同市観光協会の担当者は「これまで25回開催しているが、中止は初めて」と残念がる。小川町の花火大会は29日に順延となった。

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