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那須雪崩 遺族の弁護団結成、再発防止策再検討を要求

県教委に再発防止策の再検討などを申し入れた遺族=27日、宇都宮市本町
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 昨年3月、県立大田原高校の生徒と教諭の計8人が死亡した那須町の雪崩事故で27日、遺族の弁護団(団長・原田敬三弁護士)が結成され、再発防止策の再検討や適正な損害賠償などについて県と県教育委員会に申し入れた。弁護団は、県教委が設置した再発防止策を検証する連絡協議会でなく、県主導の組織による再発防止策の検討を求めている。同弁護団には6遺族が参加している。(楠城泰介)

                   

 弁護団は申し入れ後に記者会見を開き、亡くなった奥公輝(まさき)さん=当時(16)=の父、勝さん(46)は「県教委の再発防止策は形だけ。再発防止策そのものに意見するような組織が必要で、制度設計から見直す必要がある」と訴えた。弁護団は、県知事と県教委が協議する「総合教育会議」に遺族をメンバーに加える形で議題に取り上げるように求めている。

 県教委は連絡協議会を9月にも初開催し、遺族らに委員として参加することを打診しているが、勝さんは「(連絡協議会は)登山活動をした結果をチェックするだけで、再発防止策に意見を出す組織とはなっていない」と回答を保留。県教委に対して、総合教育会議の実施などを要望しており、その回答を待って参加の可否を判断するとした。

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