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「信頼される裁判所に」 細田甲府地・家裁所長が着任会見

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「信頼される裁判所に」 細田甲府地・家裁所長が着任会見

 甲府地裁・家裁に着任した細田啓介所長(56)が27日に会見し、「身近で信頼される裁判所を目指していきたい」と抱負を述べた。

 細田所長は東京都出身、東大法学部卒。刑事裁判の担当が長く、外務省北米局やワシントンの日本大使館での勤務経験もある。前任は司法研修所教官。

 課題として裁判員裁判を挙げ、「裁判員の辞退率が甲府でも高まっている。より参加しやすい環境をつくりたい」と述べた。

 印象に残る仕事として、「初めて判事補になったとき、量刑について(合議した別の裁判官と)何日も話し合って結論を出したことだ。最近は裁判員の方との評議が印象に残っている」と振り返った。

 初めての山梨での勤務について「人情に厚く、人のつながりを大事にする土地柄。この地に住まわせていただくのは光栄なこと」と話した。休日は「美術館など県内各地をめぐることを楽しみにしている」という。