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来訪者の「素通り」を「滞在」に 山中湖村観光協会が旅行業登録、体験ツアー企画販売

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 山中湖村観光協会は来月1日から、国内外の来訪者に現地の観光プランを提案する「着地型旅行」の企画販売を始める。先月、県に旅行業の登録を行った。トレッキングや街歩き、湖上のウオータースポーツや星空観察など、地域の観光資源を基に体験型のツアーを作り、村内に約200軒ある宿泊施設の利用につながるような滞在型の観光を目指すという。(松田宗弘)

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 県観光企画課によると、市町村の観光協会が旅行業の登録をするのは、今回が初めて。

 同観光協会の横山知己事務局長は「山中湖は『富士山が一目見られればいい』と素通りされがち。これを滞在型に変え、観光経済を活性化させたいとの思いから旅行業に乗り出す」と力を込める。

 地域限定でツアーを催行できる第3種旅行業者となり、村内のほか、隣接する富士吉田市、忍野村、道志村などもエリアとなる。

 協会に所属するホテル・旅館、観光ガイドのほか、ウオータースポーツや馬術、陶芸、ガラス細工などの関係者が協力し、ツアーを作っていく。まず20種のプログラムから始め、100種を目指すという。

 ガイド同行のトレッキング(標高1100メートル前後、4千円)▽インストラクター付きの山中湖湖上でのカヤックやスタンドアップパドル・サーフィン(4千円)などを企画した。

 スポーツだけでなく、山中諏訪神社など神社・仏閣を巡る街歩き(2千円)▽工芸、陶芸などの教室(3千円~)なども。馬術や湖上結婚式も商品化するという。

 利用者は来月以降、観光協会のホームページから予約する。

 横山事務局長は「早朝のカヤックやヨガ、ムササビの夜間観察など、宿泊につながるプログラム開発を目指す。外国人だけでなく日本人の観光客も取り込みたい」としている。

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