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【高校野球静岡大会】島田商-常葉大菊川できょう決勝 両投手陣の踏ん張り鍵

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【高校野球静岡大会】
島田商-常葉大菊川できょう決勝 両投手陣の踏ん張り鍵

 第100回全国高校野球選手権静岡大会は27日、決勝を迎える。選抜出場校第1シードの静岡がベスト16で姿を消すなど波乱の展開の中、第4シードの島田商と第5シードの常葉大菊川が決勝に駒を進めた。島田商が勝てば78年ぶり、常葉大菊川が勝てば2年ぶりの夏の甲子園出場となる。

 決勝の鍵は両投手陣。大崩れせず踏ん張れるかが重要になる。

 島田商は力投を見せてきた2年生エース小林の回復状況が気がかり。十四回タイブレークとなった準々決勝で211球を完投するなど球数がかさんでいる。準決勝で先発の太田が好投し、小林のイニングを減らせたのが救い。島田商の池田新之介監督は「ひたむきに一生懸命やる野球をしたい」と意気込んでいる。

 一方の常葉大菊川はエース漢人の投球回数が19回、左腕の榛村が13回と分け合い、体力の消耗は抑えられている。常葉大菊川の高橋利和監督は「決勝は投手戦になる」と予想。小林攻略については「足を使って勝ちに行きたい」と機動力を駆使する考えを示した。

 島田商はしぶとくつなぐ野球、常葉大菊川は長打力と機動力が特長とタイプは異なる。勝利の女神はどちらにほほ笑むか。熱戦に期待がかかる。 (石原颯、吉沢智美)