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【高校野球静岡大会】島田商、圧巻18点 常菊、反撃許さず

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【高校野球静岡大会】
島田商、圧巻18点 常菊、反撃許さず

 第100回全国高校野球選手権静岡大会(県高野連主催など)は25日、草薙球場で準決勝2試合が行われた。第4シードの島田商は第5シードの掛川西に18-7、第5シードの常葉大菊川はノーシードから勝ち上がった浜松城北工に9-0で決勝に駒を進めた。

 シード校同士の戦いとなった第1試合は島田商が掛川西の川合の立ち上がりを攻め、初回に4点を先制。20安打18得点で快勝した。投げては太田が5回1失点と奮起し、小林へつないだ。掛川西は、最終回に打者一巡の猛攻で4点を返したが逆転はかなわなかった。

 第2試合は常葉大菊川が五回に根来、六回に奈良間の本塁打などで着実に点数を重ね、完勝。初のベスト4進出となった浜松城北工は先発則竹と滝野が粘り強く投げたが、常葉大菊川の榛村を前に打線が沈黙。毎回、終盤に粘りを見せ、勝ち上がってきたが、力尽きた。

 決勝は27日午後1時から草薙球場で行われ、常葉大菊川は2年ぶり6度目、島田商は甲子園出場の切符をかけて戦う。

                   ◇

 ▽準決勝

 【草薙】

 掛川西   010 001 104- 7

 島田商   421 003 08×-18

(掛)川合、夏目、近藤-飛弾野

(島)太田、小林-斎藤

 ▽三塁打=杉山、菊地(島)▽二塁打=山村、川合(掛)、斎藤、増田、菊地(島)

 浜松城北工 000 000 000-0

 常葉大菊川 022 012 02×-9

(浜)則竹、滝野-岩崎

(常)榛村-根来

 ▽本塁打=根来、奈良間(常)▽二塁打=奈良間、根来(常)

                     ◇

 ○島田商・池田新之介監督「疲れなく、勢いのままに試合に入ることができた。日ごとに成長していて決勝が楽しみ」

 ○島田商・奈良間大誠主将「これまでの粘り勝ちが自信につながった。この試合の点数は90点。自分たちらしい野球ができた」

 ●掛川西・大石卓哉監督「(相手の)流れを止めきることができなかった。選手たちは必死になって食らいついてくれた」

 ●掛川西・福田恭平主将「最後まで諦めないということは貫けた。結果的に負けたが自分たちのやってきたことは出せた」

 ○常葉大菊川・高橋利和監督「菊川らしい試合ができた。漢人と榛村がしっかり投げるなど選手らが頑張ってここまでこられた」

 ○常葉大菊川・奈良間大己主将「投手や守備からリズム良く攻撃に展開することができた。絶対勝って甲子園に行きたい」

 ●浜松城北工・羽切政人監督「目立った選手はいないが、役割を果たそうと頑張っていた。素晴らしい選手たちだった」

 ●浜松城北工・加藤徹哉主将「個性豊かな選手たちで互いに高め合えた。ここまで連れてきてくれてありがとうと言いたい」