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新潟市長選 篠田氏、5選不出馬表明 「私の役割終わった」

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 新潟市の篠田昭市長(70)は24日、市役所で報道陣の取材に応じ、任期満了に伴う市長選(10月14日告示、28日投開票)に出馬しない考えを表明した。自らも支援した花角英世氏が知事に就任したことで「県の総力を拠点化と活性化に集める土台ができた。私の役割は終わった」と不出馬の理由を説明した。

 新潟日報社の論説委員だった篠田氏は平成14年の市長選で初当選。26年には「3期12年まで」とした公約を翻し4選を果たした。

 任期中に近隣市町村との合併を進め、19年に政令指定都市に昇格。賛否両論を呼んだ新バスシステム「BRT」を導入し、バス交通網を再編した。農業分野の国家戦略特区や環境モデル都市の指定を国から受け、市の活性化に取り組んだ。

 市長選には自民党の元参院議員、中原八一氏(59)と同党の元同市議、吉田孝志氏(56)、旧民進党系会派の同市議、小柳聡氏(31)が出馬を表明。さらに1人が準備中で、新人同士の混戦となる見通しとなった。

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 ◆主なやりとり

 --4期16年の総括は

 「頑張ったという気持ちと、まだ市民のために頑張れたのではという気持ちの両方がある」

 --胸を張れること、心残りなことは

 「大合併で政令市となり(東日本大震災では日本海側)最大の救援センターとなったが、拠点化や活性化という果実を市民に届けられなかったのは残念だ」

 --後継者の指名は

 「考えていない。(次期市長は)花角知事とタッグを組める人になってほしい。県、市町村、市民から信頼されるのが一番大事」

 --今後は

 「任期の最後の日まで、拠点化など期待外れだったところは県と一緒に少しでもレールを明確にしたい」

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