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列島酷暑 佐野39.2度、県内最高更新 熱中症疑いの搬送相次ぐ

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 高気圧に覆われ、日本列島の広い範囲で気温が上がった23日、県内でも各地で今年最高気温を更新するなど猛烈な暑さとなった。佐野では最高気温39・2度を記録し、県内観測地点の最高気温を更新した。これまでの県内最高気温は平成19年8月16日、同地点で記録した38・9度だった。県内では、今月に入って2人が熱中症で死亡している。

 土呂部(日光市)も同地点での観測史上最高気温32・9度を記録。黒磯(那須塩原市)35・1度、鹿沼36・8度は各地点の7月最高気温となった。他に、小山38・3度、真岡37・2度、那須烏山37・2度、塩谷35・6度、今市(日光市)34・4度が各地点の今年の最高気温。県内の観測地点14カ所のうち、宇都宮36・7度など9カ所で気温が35度以上の猛暑日となった。

 宇都宮地方気象台によると、県内は今月13~23日の11日間連続で高温注意情報が出ている。予報では24日も35度以上の猛暑日となりそう。25日は曇りがちで、35度を下回ると予想されるが、高気圧が勢力を維持している状況は変わらず、1週間は30度以上の真夏日が続くとみている。

 熱中症や熱中症の疑いでの搬送も相次いでいる。22日午後11時5分ごろ、佐野市の女性(95)が自宅駐車場の車内で意識を失い、呼吸もしていないと家族から119番通報があった。女性は搬送されたが、熱中症の疑いで死亡が確認された。地元消防によると、女性は夕方、家族と一緒に買い物へ行き、体調不良を訴えたため、帰宅後に車内で休ませていた。家族は「昼間から熱中症のような症状があった」と話しているという。

 県消防防災課によると、熱中症で死亡が確認されたのは今年2人目。今月、熱中症や熱中症の疑いで救急搬送されたのは22日までに500人を超えており、昨年7月の1カ月間の300人を大きく上回っている。

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