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【高校野球新潟大会】新発田が公立校対決を制す 中越、集中打で逆転勝ち

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 第100回全国高校野球選手権新潟大会が23日開かれ、新潟市中央区のハードオフエコスタジアムで準決勝2試合が行われた。新発田は十日町との公立校対決を制し、60年ぶりの決勝進出。2大会ぶりの頂点を目指す中越は、新潟産大付に逆転勝利を収めた。決勝は24日午後1時から同スタジアムで行われる。(松崎翼)

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 試合が動いたのは二回。新発田は4番・本間の中前打や敵失などで1死一、三塁の好機をつくると、7番・金子、8番・鈴木の連続スクイズと9番・田内の左前適時打で3点を先制する。投げては新発田の先発・当摩が三回まで一人の走者も出さない。

 追いつきたい十日町は四回、1番・南雲の一塁線を破る三塁打と敵失で無死一、三塁とすると、3番・上村の右中間三塁打で2点を返し、差を1点に縮める。

 対する新発田は六回、先頭の5番・当摩の内野安打と6番・渡辺大の犠打で1死二塁とすると、7番・金子の中前適時打で1点を追加する。さらに二塁走者・金子の盗塁が相手守備の乱れを誘い、一気に本塁に生還。再び3点差に広げる。新発田は七、八回にも1点ずつ加点し、十日町を突き放す。

 後がなくなった十日町は九回、5番・小幡、6番・島田の連続安打などで1死満塁のチャンスを演出するが、代打・猪股が併殺に倒れて新発田が逃げ切った。

 ○新発田・菅勝監督「先制点が欲しかったので、スクイズを選んだ。もう一戦、試合ができる喜びをかみしめながら戦いたい」

 ○新発田・日野一世主将「自分が想像していたよりもはるかにチームが成長している。死にものぐるいで戦う」

 ●十日町・渡辺義彦監督「序盤と中盤のゲームの進め方がうまくいかず、主導権を握れなかった。選手たちは頑張った」

 ●十日町・村山凜主将「決勝まで行けるチームだと思っていたので悔しい。内野が崩れてしまったのが敗因の一部だ」

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 中越は初回、2番・品田の左前打、3番・坂井の中越え二塁打、4番・小鷹の死球で1死満塁のチャンスを生かせず、無得点に終わる。

 三回まで互いにゼロで迎えた四回、新潟産大付は3番・和田の左前打、4番・石橋の四球などで1死満塁の好機をつくると、1年生の7番・間島が三塁線を破る2点二塁打を放ち、先制に成功する。新潟産大付の先発・石橋は落ち着いた投球で強力打線の中越相手に五回まで得点を許さない。

 追う中越は六回、主将の4番・小鷹が右越えの適時二塁打、6番・山田の左前適時打で試合を振り出しに戻すと、二死一、二塁から7番・広瀬の「思い切って振り抜けた」という右前適時二塁打で逆転に成功する。

 中盤以降、加点できずに苦しむ新潟産大付は九回、先頭の4番・石橋の左越え二塁打、5番・加藤の犠打、6番・浅野の四球などで1死二、三塁とするが、後が続かなかった。

 ○中越・本田仁哉監督「先制されて非常に厳しい試合だったが、乗り越えた。先発の山本雅がエースらしい素晴らしいピッチングを見せた」

 ○中越・小鷹葵主将「勝ててよかった。決勝で戦う新発田はすごく良いチームだ。自分たちの野球をしっかりやることに集中してプレーしたい」

 ●新潟産大付・吉野公浩監督「3点目を取れなかったのが響いた。勝ち進む中で成長したチームで、本当によくやった」

 ●新潟産大付・大槻正也主将「夏の甲子園を経験している相手は本当に強かったが、良い勝負をしたと思う」

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