産経ニュース

京丹後で親子「二人展」 母の押し絵と娘の陶芸展示

地方 地方

記事詳細

更新


京丹後で親子「二人展」 母の押し絵と娘の陶芸展示

 京丹後市の親子2人がつくった芸術作品を展示する「二人展」が、同市久美浜町の豪商稲葉本家で開かれている。8月4日まで(水曜休館)。

 会場では、同市網野町に住む藤原優さん(93)の押し絵10点と、長女で同市久美浜町に住む石田みゆきさん(69)の陶芸26点をそれぞれ展示する。

 石田さんは今年3月ごろ、母親の藤原さんが元気がなさそうにしているのを気にかけ、2人で展覧会を開こうと持ちかけて準備を開始。数年前に制作をやめた母親のこれまでの作品に加え、25年ほど前から続ける自身の陶芸作品を集め、今回の展覧会を開いた。

 母親の藤原さんの押し絵は湖畔の風景や雪景色を布で表現。娘の石田さんの陶芸は地元の窯で制作した食器や壺などを披露した。

 石田さんは「展覧会で作品を見てくれた人が母親に声をかけてくれ、母親は喜び、私も元気をもらった」と話すとともに「個展を開いたことがないので、いつかやってみたい」と今後の目標を語っていた。