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【高校野球福島大会】聖光、17安打で圧勝

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 一方、福島商も聖光学院の先発左腕・高坂を攻め、初回に2安打で1点、三回にも二塁打2本で1点をあげ追い上げた。しかし四回からマウンドに上がった聖光学院のエース衛藤の前に1安打と沈黙。逆に六回から大内を救援した福島商リリーフ陣が聖光打線につかまり終盤、五味の本塁打など長短打11本を浴び9失点。打撃戦が予想されたが大量点差で悲願を逃した。

 【いわきグリーンスタジアム】

 ▽決勝

 聖光学院  301 200 612-15

 福島商業  101 000 000-2

 (聖)高坂、衛藤-大松

 (福)大内、阿部、大河内、渡辺

 直-鈴木

 ▽本塁打=須田、五味(聖)▽三塁打=横堀、大松、矢吹(聖)▽二塁打=須田、星、五味 (聖)、関根、渡辺烈(福)

                   

 ■聖光学院・須田優真選手 けが乗り越えリベンジに闘志

 「打撃力の聖光」で中軸として引っ張り全国進出への原動力となった。決勝でも三回に本塁打を決め球場を沸かせたが、「しっかり対応できた」と浮足立つことなく冷静に振り返った。

 ただ、ここまでの道のりは平坦(へいたん)ではなかった。昨年春に左膝を負傷、昨年夏の甲子園出場はかなわず、冬には右肘も故障、なんとか乗り越え出場した春のセンバツでは東海大相模に3-12と惨敗した。甲子園切符を手にした今、「悔しい思いをしたが、同じ場所でリベンジできるのはうれしい」と闘志を燃やす。

 春以降、「全球対応」の練習を積み重ねた。去年の同じ時期にあった、変化球への苦手意識も今はない。

 試合を前に、控えメンバーから「スタンドには俺たちがいる」と手紙をもらった。「全員で戦おうと思った」。チームへの思いを胸に全国へ挑む。(内田優作)

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