PR

地方 地方

熱中症の疑いで富士見の69歳女性死亡 132人搬送

Messenger

 県内は20日も厳しい暑さが続き、熊谷市と鳩山町の最高気温は37・3度、さいたま市も35・7度を記録した。県内全8観測地点のうち、7観測地点で35度以上の猛暑日となった。19日には熱中症の疑いで高齢の女性が死亡し、県消防防災課は水分や塩分補給、エアコンの利用など十分な熱中症対策を呼びかけている。

 県は20日、富士見市の女性(69)が19日、熱中症の疑いで死亡したと発表した。県内で熱中症によるとみられる死者は今年4人目。女性は19日午後6時50分ごろ自宅の居間で呼吸をしていないところを発見された。エアコンは壊れていて使えない状態だったという。

 県内は20日も猛暑で、熱中症の疑いで救急搬送されたのは4~93歳の男女132人(午後5時現在)。重症1人、中等症47人、軽症84人だった。同課は「夜の救急搬送も増えており、夜もエアコンを利用するなどの対策をとってほしい」と注意を呼びかけている。

 一方、教育現場でも熱中症対策は喫緊の課題となっている。県教育委員会によると、19日現在で小中学生2人、高校生4人が学校の活動や下校中に熱中症で救急搬送されている。20日も県立高校2校で熱中症の搬送者が出た。県教委は同日に県立学校に対し、夏季休業中の猛暑時に部活動や行事の中止・延期などの対応を求める通知を出した。

 県内の普通教室のエアコン設置率は県立高校で94・2%、市町村立小中学校で85%。未設置校では授業中に熱中症になるケースもあるといい、県教委は状況を聞き、設置に向けたアドバイスなどを行う。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ