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来月1日に高校ダンス部選手権東海・北陸地区大会 浜松東、全国上位へ表現磨く

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来月1日に高校ダンス部選手権東海・北陸地区大会 浜松東、全国上位へ表現磨く

 高校ダンス部日本一を決める「第11回日本高校ダンス部選手権(スーパーカップダンススタジアム)」の東海・北陸地区大会が8月1日に名古屋市中区の日本特殊陶業市民会館で開かれる。本県からはビッグクラス(13人以上)に浜松東と浜松江之島、スモールクラス(2~12人)に御殿場西、浜松東、浜松修学舎の計4校5チームが出場する。このうち両クラスにエントリーしている強豪・浜松東ダンス部は両チームそろって全国での上位入賞を目指し、厳しい暑さが続く中、練習に励んでいる。 (吉沢智美)

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 「テーマは“高揚”。1曲を通して体の内側から湧き上がるエネルギーを表現できれば」

 15人で挑むビッグクラスのチームリーダー、神谷志乃さん(16)は演技についてこう話す。

 観客が飽きないよう変化に富んだ曲調で構成したヒップホップ5曲に合わせて、男女15人が体を上下左右に躍動させ、ステップを踏む。「上下の(動きの)大きさを見せることで迫力が増す」と体をひねり手足を振り上げ、キレのあるダンスを踊りきる。衣装は上下黒で統一し、クールにまとめつつ、背中に生命力の象徴であるペイズリーがあしらわれている。

 「手の上げる高さや角度、一つ一つの動きをぴたりと合わせるのは大変だし、体幹をしっかりと鍛えないといけない」と神谷さんは振り付けの苦労を打ち明ける。

 「今までの練習の成果を本番で出して優勝したい」と本番へ意気込んだ。

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 スモールクラスの6人がムーディーな音楽とともに滑らかな動きで表現するのは「友達との絆」。ストーリー性を意識し、有名なダンスナンバー「Stay」の離れていってしまう男性を思う切ない女性の恋心を、友達との友情に置き換えて表現。楽曲に波の音があるため浜辺をイメージし寝転がるシーンを取り入れ、衣装も海や夏をテーマに、ダメージジーンズと涼しげながらインパクトのあるシースルーのシャツにした。

 チームリーダーの他村アイシャさん(16)によれば「振り付けへの感情の込め方を考えたり、歌詞と感情をすり合わせたりするのが大変だった」といった苦労も。ダンスの中でペアは手を取り合い一緒に踊りながらも、別の方向へ歩みを進め、別れてゆく。「人生の中での絆を表現できれば」と観客を魅了するダンスを目指す。

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主催 産経新聞社、ストリートダンス協会

共催 関西テレビ放送

後援 スポーツ庁、全国高等学校体育連盟ほか

特別協賛 エースコック

協賛 大塚ホールディングス、ジョンソン・エンド・ジョンソンほか

運営統括 ブルースプラッシュ