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猛暑に負けない健康祈願 小豆島・保安寺できゅうり加持

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 「土用の丑」の20日、香川県の小豆島霊場40番札所・保安寺(小豆島町)では同寺に伝わる「きゅうり加持」が営まれ、県内外からの参拝者が夏場の健康を祈願した。

 きゅうり加持は約1200年前、唐(中国)に留学した弘法大師・空海が持ち帰った真言密教の秘法で、暑い夏場に育ち、腐りやすいキュウリに暑さで崩す体調や病気など託す「きゅうり封じ」。キュウリが腐るにつれて元気を回復すると伝わる。

 同町では西日本豪雨明けの今月8日から気温が30度を超える日が続いており、本堂では4人の僧侶も額に汗をにじませながら「独狐(とっこ)」と呼ぶ真言密教の仏具でキュウリに穴を開け、夏場の健康や家族の病気が早く治ることを願った護符(ごふ)を詰め込んで祈祷(きとう)を施していた。

 祈祷されたキュウリは自宅に持ち帰り軒下に埋めるのが習わしだが、遠来の参拝者は境内のモッコクの木の根元に埋めて祈願の成就を願った。同寺では8月1日の「丑の日」にも同様の行事を行う。

 兵庫県養父市の田村俊雄さん(77)は豪雨の被災地にも思いをはせて「大勢の人の健康と幸せを願います」と話していた。

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