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2年ぶりに集団顔見世 日田祇園祭 女性ばやしも登場

日田祇園祭の「山鉾集団顔見世」で女性のおはやしグループが乗り込んだ山鉾「平成山」
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 大分県日田市で、九州北部の豪雨で昨年中止になった日田祇園祭の事前行事「山鉾(やまぼこ)集団顔見世」が2年ぶりに開催された。高さ10メートル近くある山鉾9基がJR日田駅前に集まり、大勢の観光客が取り囲んだ。

 日田市では昨年7月の豪雨で、3人が犠牲になり、1200棟以上の住宅被害が出た。この年は風水害を払う神事である日田祇園祭は開かれたが、観光色の強い集団顔見世は中止となった。

 祭りは女人禁制だが、事前行事を観光イベントと位置付け、女性のおはやしグループ「日田祇園囃子なでしこ会」が初めて山鉾に乗って登場した。

 なでしこ会は、小学生から50代までの女性が参加する。メンバー約10人は、山鉾の一つ「平成山」に乗り込み、復興を願ってにぎやかな音色を披露した。

 おはやしを見ていた市内の主婦、冷川裕美さん(38)は「女性が関われるのは素直にうれしい」と話した。なでしこ会の山本友紀会長(43)は「日田の復興は途上。私たちの演奏で少しでも元気を付けてもらえたらうれしい」と語った。

 日田祇園祭は2016年に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録された。21、22日には山鉾が2地区に分かれて練り歩く。

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