産経ニュース

県、簡易水位計の設置急ぐ ハザードマップ見直しも 山梨

地方 地方

記事詳細

更新


県、簡易水位計の設置急ぐ ハザードマップ見直しも 山梨

 後藤斎知事は19日の会見で、西日本豪雨を受け、県内の中小河川に簡易型水位計の設置を急ぐ考えを表明した。

 今年度と来年度の各100基の設置がすでに決まっているが、来年度の100基について、設置時期を可能な限り前倒しし、来年の大雨シーズンに備える。

 このほか、甲府、中央、南アルプスなど11市町村に対し、河川氾濫や土砂崩壊の危険個所を示す「ハザードマップ」の見直しと住民への周知徹底を求める。

 11市町村は、県が近年の降雨量の増加を受け、昨年7月に内容を改訂した「浸水想定区域図」の河川流域で、国直轄河川と県管理の10河川を対象としている。

 同図に基づき、ハザードマップを早期に改訂し、避難経路や避難場所を見直すよう求める。

 後藤知事は大雨から身を守る3つの行動として、事前のハザードマップの確認▽雨の降り始めに防災情報を確認▽日常の地域とのつながり-を強調。また、西日本豪雨の被災者を対象に、県内の公営住宅を無償で貸し出すことも明らかにした。県営住宅は16団地、80戸を19日から提供。市町村営住宅は15市町村の127戸が提供可能という。