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都立高生自殺、都が再調査決定 いじめ有無でスマホ解析

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 平成27年に都立小山台高校1年の男子生徒=当時(16)=が自殺した問題について、都は19日、都いじめ防止対策推進条例に基づき再調査することを決めた。「いじめとの判断は極めて困難」とした都教育委員会の調査は十分でないと判断した。今後、専門家や第三者らを交えた調査委員会を設置し、生徒のスマートフォンのデータ解析などを行う。

 男子生徒は27年9月、JR中央線大月駅(山梨県)で特急列車にはねられ死亡した。遺書はなかった。

 都教委は有識者らによる調査部会を設置して調べてきたが、29年9月「いじめがあったと判断することは極めて困難」との報告書をまとめた。

 一方、報告書に納得しない遺族側の意向を受け、都は同11月、知事部局に検証チームを設置して再調査の必要性を検討してきた。

 都によると、検証チームはスマートフォン内部のデータ解析が不十分であること、調査開始後に現れた新証人への聞き取りができていないことを指摘しており、調査委を設置し、改めて遺族に協力を求める。

 19日、男子生徒の遺族らは会見を行い、「息子の人権と名誉が回復されることを望む」とコメントした。

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