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国際防災・危機管理研究会議 岩手大の震災対応紹介

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 世界各地で発生する災害に今後どう対処していくかを考える「国際防災・危機管理研究岩手会議」が17日、盛岡市で開幕した。主催は岩手大(岩渕明学長)など。世界約20カ国から集まった約200人の研究者らが大規模災害の状況や緊急対応、地域力などに関する知見や成果、課題を共有する。

 防災・危機管理関係の国際会議が県内で開催されるのは初めて。一昨年は米国ハーバード大、昨年は中国清華大が中心となって開かれた。

 基調講演で岩渕学長は、東日本大震災の規模や被害状況を説明した上で、「教育、研究を一時中断し、復旧、復興に貢献することを選択した」と岩手大が震災直後にとった対応を紹介。「復興への取り組みはグローバルモデルになると考えている」と述べた。

 オランダ・ライデン大のアルイェン・ボーイン教授は、自然災害だけでなく、テロや金融危機、病気などが国境を越えて起きている点に言及。「越境災害の課題を研究すべきだ。対処する仕組みが必要」として、国家間のコミュニケーションと信頼関係の構築の重要性を訴えた。

 会議は19日まで。19、20日には宮古、釜石、陸前高田の3コースに分かれて被災地を視察し、震災発生時の行動や復興への歩みなどを学ぶ。

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