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女性目線で生産~販売 メロンに帽子…おいしく、かわいく 茨城

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 メロンの生産量日本一を誇る茨城県で、生産から販売まで女性が中心になって行うメロンがある。タカミメロンという品種を華やかに彩ったブランド「貴婦人メロン・ベル」だ。キーワードは「女性目線」。丁寧なプロデュースが売りで、専用の化粧箱に入ったメロンには小さな赤い帽子を飾り付けている。(永井大輔)

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 考案したのは千代川青果(下妻市村岡)代表取締役社長、高野和子さんと、野菜ソムリエプロの資格を持つ娘の石井真弓さんだ。県産野菜の認知を進めるために全国各地で販促活動を実施。農業に関わる仕事の中で蓄えた知識を生かし、おいしい野菜の食べ方や育て方をPRしてきた。

 高野さんは、市町村別生産量1位を誇る鉾田メロンに隠れた八千代メロンに目をつけ、平成27年ごろから、ブランド化企画を考え始めた。「農業といえば男性」というイメージを払拭し、生産から流通、販売までを女性主体で行うことに決めたという。

 使うメロンは、タカミメロンという品種。ツルがないタカミメロンは、県花のバラをあつらえた帽子をかぶせることができる。他のメロンよりも2、3日長く日持ちするため、専用の化粧箱で飾って楽しめるようにした。糖度16度以上の甘いものを厳選。他の品種よりもあっさりした甘みが女性に人気だ。

 数万個のメロンからブランドにふさわしい数十個を厳選するのは容易ではないという。平成28年から販売を開始、毎年販売数を伸ばし、今年は6月の販売期間で約1千個を売り上げた。「後継者不足が問題になっている今だからこそ、女性にも農業に興味を持ってほしい」と母娘は呼びかけている。

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