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【高校野球群馬大会】シード桐生一が逆転負け 

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 第100回全国高校野球選手権県大会は14日、上毛新聞敷島、高崎城南の2球場で2回戦6試合が行われ、高崎健康福祉大高崎(健大高崎)、伊勢崎清明、高崎東、関東学園大付、藤岡中央、桐生市商が勝ち上がった。

 健大高崎は、3番大越と4番高山の本塁打など10安打8得点で七回コールド勝ちを収めた。三回に先制された伊勢崎清明は五回、1番木島の三塁打などで逆転。シード校の桐生第一を下した。高崎東は、六回に3番斉藤の二塁打、5番佐藤佑の三塁打で3点を奪い、利根商を退けた。

 

 ▽2回戦

 【上毛新聞敷島球場】

 高 崎   010 000 0-1

 健大高崎  321 000 2x-8

 (七回コールド)

(高)北爪-緒方

(健)吉田、柳沢、藤原-大柿

 ▽本塁打=大越2、高山(健)▽三塁打=高山(健)▽二塁打=金沢(高)

 伊勢崎清明 000 030 002-5

 桐生第一  001 100 100-3

(伊)安原-更科、川田

(桐)本多、本木-伊藤

 ▽三塁打=木島(伊)▽二塁打=金田、伊藤、高橋(桐)

 利根商   100 001 000-2

 高崎東   000 013 10×-5

(利)若桑、設楽-富沢

(高)下村-和仁

 ▽三塁打=佐藤佑(高)▽二塁打=遠藤、設楽(利)、斉藤、平柳(高)

 【高崎城南球場】

 関東学園大付120 701 11-22

 群馬高専  010 001 0-2

 (七回コールド)

(関)森戸、藤家、福田-来須

(群)石川、瀬谷、黒岩、後藤-小沢

 ▽本塁打=貝原、柴田(関)▽三塁打=河田、岡本(関)▽二塁打=来須、岡本、斎藤、前田(関)、黒岩(群)

 安中総合学園000 000 0-0

 藤岡中央  320 030 ×-8

 (七回コールド)

(安)小倉、清水惇-前川

(藤)門馬、田村-鈴木

 ▽本塁打=門馬(藤)▽二塁打=門馬2、下田、田口(藤)

 桐生市商  030 010-13

 明和県央  000 0 0-0

 (五回コールド)

(桐)加藤-英木

(明)煤田、岡-外丸

 ▽三塁打=斎藤、橋本▽二塁打=石井2、疋田、小原、周東(桐)、外丸(明)

                   ◇

 ■1本出せず悔しい…接戦で敗れ悔し涙

 桐生第一の新島主将は「終盤逆転できる自信はあった。(安打を)1本出せず悔しい」と涙を流した。

 桐生第一は三回に1点先制し、続く四回に犠打で2点目を奪った。だが、五回表に適時三塁打などで3点を許し、伊勢崎清明に逆転された。七回、1点を挙げ振り出しに戻したが、最終回に2点を取られ、そのまま試合終了。

 福田監督は「(伊勢崎清明の)安原投手は粘りながら戦った。大したピッチャーだ」とたたえ、「夏の大会の一勝の重みを感じた。よく頑張ったと思う」と選手をねぎらった。

                   ◇

 ■高崎・緒方謙信捕手 「頑張る時はいつも今」

 座右の銘は「頑張る時はいつも今」。その言葉通り、どんなに苦しい状況でも気持ちを切り替え、粘り続けた。

 初打席は高めの直球を弾き返すも凡退。一回裏、いきなり健大高崎3番大越に本塁打を浴びた。4番高山が打席に立つと、投手の北爪に内角の直球を要求。「詰まらせた」と思った球は右翼ポール際へたたき込まれた。

 「初回の3失点は自分のミス。リードも単調になってしまった」

 小学1年生から野球を始めたが、長い間、右肘の痛みに悩まされた。中学3年の冬に手術し、リハビリしながら練習を続けてきた。

 「手術してくれた先生に恩返しがしたい」

 さまざまな人に支えられた経験が原動力となった。

 「打たれたら、流れを持っていかれる」と、決死の思いで挑んだ二回裏。健大高崎の1番山下を空振り三振に抑えると、ベンチからは歓声が上がった。四、五、六回を無失点に抑えたが、七回に再び大越に本塁打を許しコールド負け。力を出し切れなかった。

 「夏大会で活躍して」と昨秋に上級生から夢を託され、挑んだ試合。短い夏に悔し涙を流しながら、「大学で夢を探したい」と次の目標を見据えた。 

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