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中核市移行、秋には結論 知事が甲府市長に県会同意書

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中核市移行、秋には結論 知事が甲府市長に県会同意書

 後藤斎知事は13日、保健所の設置や保育所、特別養護老人ホームの監督など約2400の権限を移譲する中核市への移行同意書を、甲府市の樋口雄一市長に手渡した。

 同市は来年4月1日に中核市移行を目指しており、県議会がこれに同意。知事が伝達した。市は近く、国に申し入れ、秋には結論が出される見込みという。

 樋口市長は知事に「移行まで8カ月あまり。迅速に取り組む必要がある。とりわけ新設する保健所は重要だ。県の保健行政をしっかりと受け継ぎたい」と述べた。さらに「中核市移行を契機に、甲府の特性を生かした活力に満ちた地域社会を作りたい」と意気込みをみせた。

 知事は「甲府市が元気になれば県全体の元気につながる。円滑に移行手続きができるよう全面的に支援する」と応じた。

 樋口市長は報道陣の取材に「今まで以上に迅速な行政サービスができる。中核市になるメリットを知らない市民もいるので、しっかり伝えていきたい」と話した。