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噴火後の応援広告に感謝 草津温泉・女将ら別府訪問

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噴火後の応援広告に感謝 草津温泉・女将ら別府訪問

大分県別府市を訪れた草津温泉の女将ら 大分県別府市を訪れた草津温泉の女将ら

 草津白根山の本白根山(群馬県草津町)が噴火し宿泊キャンセルが相次いだ草津温泉の女将(おかみ)でつくる「湯の華会」は13日、「今は、別府行くより、草津行こうぜ。」などと記した応援広告への謝意を伝えようと、大分県別府市を訪れた。

 同会の小林由美会長(59)が「別府の皆さまにエールを送っていただき、元気が出た。共に温泉文化を育てていきましょう」と謝辞を述べた。別府市の長野恭紘市長は「皆さんの表情が明るくて安心した」と応じた。

 今年1月23日に本白根山が噴火した後、別府市は、熊本地震で風評被害を受けた経験から「元気があってこそライバル。」「Go!草津」といった激励文をあしらった広告を、新聞や市の観光情報サイトに掲載した。

 草津町観光課によると、草津温泉は火口から約5キロ離れており、火山灰の影響はなかった。だが宿泊予約の解約は、噴火日から1月末までの9日間で延べ約3万3千人に達し、被害額は約3億円に上った。