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胎内リゾート活性化へ新潟経営大生がイベント計画

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胎内リゾート活性化へ新潟経営大生がイベント計画

 加茂市の新潟経営大は、キャンプ場やホテルなどが立ち並ぶ胎内リゾートの活性化を図るプロジェクトに取り組んでいる。胎内市夏井のロイヤル胎内パークホテルを舞台に、学生たちがアンケートやフィールドワークを通して観光振興につながるようなイベントを約1年間かけて計画する。(松崎翼)

 「胎内リゾート活性化プロジェクト」は、経営大と大光銀行が1月に結んだ地域活性化に関する連携協定の取り組みの一環。経営大観光経営学部の2、3年の学生計7人が参加する。教員3人が専門家の観点からホテルの現状を分析した後、学生たちが実際に宿泊したり、話し合いを重ねたりしながら胎内リゾートのにぎわいづくりに挑戦する。

 学生側にはこれまで学んできたことを実際の現場で生かすことができる利点があり、ホテル側には学生目線の斬新なアイデアを取り入れることで、新たな活性化策のヒントを得られるメリットがあるという。

 6月上旬には胎内リゾート、大光銀行、経営大の3者による会見が同ホテルで開かれ、胎内リゾートの小野昭治代表取締役は「リゾートの活性化だけでなく、市の観光に生かせるものができればありがたい」と強調。経営大の堀峰生学長は「地域活性化に資するためにふさわしいプロジェクト。学生たちは成果を上げられるよう頑張ってほしい」と激励した。

 会見後に行われたキックオフミーティングでは、教員たちが事前に分析した宿泊者アンケートを基に学生たちが議論。教員たちからヒントをもらいつつ、「日帰り客にいかにして泊まってもらえるようにするか」「どのようにSNSで発信すれば多くの人に興味をもってもらえるか」などについて意見交換した。プロジェクトマネジャーを務める経営大3年の安達友理さん(21)は「胎内に元々ある観光資源をうまく生かして観光振興につなげたい」と意気込んだ。