産経ニュース

前橋市の施設のブロック塀203カ所不適合 夏休み期間中に改修へ

地方 地方

記事詳細

更新


前橋市の施設のブロック塀203カ所不適合 夏休み期間中に改修へ

 前橋市は、6月18日に発生した大阪北部地震を受けて市内の小中学校や市有施設など計409施設のブロック塀を調査した結果、97施設の203カ所が建築基準法に適合していなかったと発表した。

 調査は目視で実施し、9日にホームページで結果を公表。市は塀の高さや劣化状況、人通りの多さなどを考慮し、危険度の高い場所から改修、撤去作業を行う。小中学校や保育所など子供が日常的に通う場所を優先し、夏休み期間中の着工を目指す。対策費は約7億7千万円と見込む。

 建築基準法は塀の高さを2・2メートル以下とし、鉄筋で補強することや、1・2メートルを超える場合は塀を支える「控え壁」を設置するよう規定している。

 市によると、小中学校など77施設のうち49施設、120カ所が適合していなかった。内訳は、33小学校▽12中学校▽1幼稚園▽廃校となっている3小中学校-だった。保育所などの市有施設では48施設の83カ所が不適合で、公民館や市庁舎なども含まれる。