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納豆購入1位奪還を 水戸で無料配布イベント

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納豆購入1位奪還を 水戸で無料配布イベント

 語呂合わせで「納豆の日」となっている10日、日本一の「納豆のまち」を目指す水戸市では、納豆の無料配布イベントが行われた。同市の納豆購入額は5月末時点で2位となっており、関係者らは巻き返しを狙っている。

 10日午後6時過ぎ、JR水戸駅北口のペデストリアンデッキで、先着310人にわら納豆と納豆料理のレシピ集が無料配布された。配布はわずか20分ほどで終了。納豆をもらった同市の小学3年、高橋夏澄さん(8)は「納豆が大好き! 1位になるようにいっぱい買いたい」と話した。

 平成29年の総務省家計調査で、水戸市の1世帯(2人以上)当たりの納豆購入額は5513円で、福島市(6735円)、盛岡市(5538円)に次いで3位だった。今年は5月末までで2564円(前年同期比305円増)。盛岡市(2616円)に52円差で2位につけている。

 県納豆商工業協同組合の高野正巳理事長は「これからだ。12月までに追いついて追い越せばいい」と語る。同組合などは納豆料理を普及させることで、消費拡大につなげたい考えだ。

 10日にわら納豆とともに配ったレシピ集は、同組合のオリジナル。納豆チャーハンや納豆ピザトーストなど、12種類のレシピがフルカラーで掲載されている。高野理事長は「レシピ集を見て料理に使ってもらいたい」と期待を込める。(上村茉由)