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明治~昭和の夏の暮らし知って 奈良県立民俗博物館で企画展

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明治~昭和の夏の暮らし知って 奈良県立民俗博物館で企画展

 暑い夏を乗り切るための道具や生活の工夫を紹介するコーナー展「夏の暮らしと涼む道具」が、大和郡山市の県立民俗博物館で開かれている。29日まで。

 昔の夏の暮らしについて知ってもらおうと企画。昨年と同じ「涼む」をテーマに氷に関する展示を加え、明治初期から昭和30年代に重宝された計34点をずらりと並べている。

 昭和期のうちわや扇風機、内部に芳香剤を入れて使う陶器の枕「陶枕(とうちん)」のほか、かき氷を作るための氷削機(こおりけずりき)や氷鉋(こおりかんな)などを展示。明治時代のかき氷屋を描写した風俗画もあり、昔の夏の風景を知ることができる。

 同館の担当者は「氷鉋など珍しいものも展示している。奈良と縁の深い氷にも注目してもらい、氷の文化を知ってもらいたい」と話している。

 開館は午前9時~午後5時(入館受け付けは午後4時半まで)。月曜休館(16日は開館、17日休館)。

 28、29の両日は関連イベントとして、風鈴作りや昔の氷削機でかき氷を作る体験イベントもある。両日とも午前と午後の計4回行われ、定員は各回20人(先着順)。

 問い合わせや体験イベントへの参加申し込みは県立民俗博物館(電)0743・53・3171。