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和歌山出身の外交官・陸奥宗光の功績たたえる生誕祭 和歌山市・竃山神社

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 明治時代に欧米列強との不平等条約の撤廃などで活躍した和歌山出身の外交官、陸奥宗光(1844~97年)の誕生日(旧暦)にあたる7日、陸奥の功績をたたえる「陸奥宗光伯 生誕174年祭」が和歌山市和田の竃山(かまやま)神社で開かれた。地域住民らが参加し、神事や陸奥の功績についての講話が行われた。

 明治改元から今年で150年を数えることを記念した「明治150年」の政府事業の一つで、有志から成る「陸奥宗光大臣」の功績を教育に活かす実行委員会(事務局・和歌山市)が主催。実行委では「『明治150年』陸奥宗光伯-新国家への夜明け-」(産経新聞社など後援)と題して、陸奥の功績を伝えるさまざまな事業を行う。

 同神社は、神武天皇の長兄として「神武東征」に付き従うも流れ矢を受けて亡くなった彦五瀬命(ひこいつせのみこと)が葬られた地にある。神武天皇の下、国造りのために命を捧げた彦五瀬命と同様に、日本外交の発展に命を注いだ陸奥の功績をたたえようと同神社で生誕祭を開いた。

 地域住民ら約10人が参加する中、同神社の吉良義章宮司が祝詞(のりと)を読み上げ、玉串を奉納。その後、実行委の臼井康浩事務局長が陸奥についての講話を行い、「和歌山出身の陸奥の生きざまを知り、子供たちにも伝えていただきたい」と参加者に呼びかけた。

 実行委は同市内で、8日に陸奥の功績を学ぶ学習会(県立近代美術館)を開くほか、10月13日に子供向けの帆船航海体験(和歌山下津港本港)、12月8日に日本とメキシコの外交関係樹立130周年にちなんだシンポジウム(県立図書館)を行う。

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