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三重塔を開扉し「弁才天供」 奈良・興福寺で法要、坐像に祈る

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 興福寺(奈良市)の国宝・三重塔が7日、開扉され、法要「弁才天供」が営まれた。あいにくの雨模様だったが、多くの参拝者が訪れ、弁才天坐像に見入っていた。

 三重塔は鎌倉時代の建立。安置されている弁才天坐像は、弘法大師・空海が天川村から同寺に勧請(かんじょう)したことに由来するという。この日は、僧侶8人が般若心経や唯識三十頌(ゆいしきさんじゅうじゅ)を唱え、参拝者は弁才天坐像に静かに手を合わせていた。

 大阪市生野区から訪れた会社員、才原正樹さん(51)は「初めて三重塔の内部を見ることができた。災害が最近よく起こっているので、世の平穏を祈りました」と話していた。

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