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那須雪崩遺族らに連絡協参加打診 県教委、9月にも初開催

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 那須町で昨年3月、県立大田原高校(大田原市紫塚)の生徒と教諭の計8人が死亡した雪崩事故で、県教育委員会は5日夜、「遺族・被害者の会」に対し、再発防止策の進捗(しんちょく)状況などを説明した。県教委は再発防止策を検証する連絡協議会を9月にも初開催し、遺族らに委員として参加することを求めた。

 この日の説明会は同校で開かれ、非公開。遺族・被害者側は7家族10人が出席した。終了後、説明した県教委によると、連絡協は、山岳関係者や有識者らを委員とし、再発防止策の実施状況を確認する。公開の形で開かれ、傍聴もできる。遺族・被害者側も、ホールなどを使い、多くの傍聴人が入れる公開の形を求めていた。宇田貞夫県教育長は「4~8月の各学校の活動状況を検証して情報を共有し、次はどう対応するか踏み込みたい」と述べた。

 説明会後、亡くなった同校生徒、奥公輝(まさき)さん=当時(16)=の父、勝さん(46)は「雪崩事故をちゃんと考えて作った対策なのか疑問に思わざるを得ない」と県教委側の取り組みを批判。同校教諭、毛塚優甫(ゆうすけ)さん=同(29)=の父、辰幸さん(66)も「事故の教訓が生かされているとは思えず、全く納得できない」と厳しい姿勢を示した。(伊沢利幸)

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