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天理市がブランディング事業展開 商品開発や魅力発信

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天理市がブランディング事業展開 商品開発や魅力発信

 天理市は、家具の製造・販売やカフェの運営などを手がけるクリエーティブユニット「graf」(大阪市)の協力を得て、「めぐみ めぐる てんり」と銘打ったブランディング事業を展開している。

 同事業は、市内にある企業や商店の活性化、移住・定住の促進を目的に、平成27年にスタート。今後は天理市の企業と協同で商品開発する「モノづくり支援事業」を進める一方、ウェブサイトで食や文化、自然の魅力を県内外に発信する。

 新たに販売されるのは、パッケージをリニューアルした「山崎商店」(天理市九条町)の豆腐や、ラズベリー味や紅茶味などバリエーション豊かになった「丹波屋善康」(同市櫟本町)の落雁など3品。

 公開中のウェブサイトでは、市のグルメを紹介する「てんりのええもん」、市民へのインタビュー「てんりせいかつ」といったコンテンツを用意。第1回目の「てんりせいかつ」では、県立図書情報館の千田稔館長が山の辺の道や古墳の魅力について語っている。

 天理市ブランディングプロデューサーを務めるgraf代表、服部滋(しげ)樹(き)さん(48)は「ブランディングを日本語で表すと『物語』。日本は丁寧なものづくりを行ってきたが、物を語れていないのが現状」とした上で、「モノだけでなくコトに関しても、市職員や市民と一緒に発信を試みている」と話した。

 詳細は「めぐみ めぐる てんり」のウェブサイト(https://megumimegurutenri.com/)で。