産経ニュース

ロシア艦3隻が舞鶴寄港 海自との共同訓練参加へ

地方 地方

記事詳細

更新


ロシア艦3隻が舞鶴寄港 海自との共同訓練参加へ

 若狭湾北方海域などで10日まで実施される海上自衛隊とロシア海軍の捜索・救難共同訓練に向け、5日、海自北吸岸壁(舞鶴市北吸)に露海軍のミサイル駆逐艦「アドミラル・トリブツ」「アドミラル・ヴィノグラードフ」と補給艦「ペチェンガ」の計3隻が寄港した。海自と露海軍の日本海での共同訓練は1年6カ月ぶり。

 共同訓練は平成10年から行われ、今回が18回目。露が2014年にウクライナ・クリミア半島を一方的に併合後、中断していたが、昨年1月に2年3カ月ぶりに再開した。訓練の背景には、中国の北極海航路進出などを念頭に極東での日露連携を強化し、中国への抑止力とする狙いがあるとみられている。

 露海軍の舞鶴寄港は昨年1月以来6回目。同岸壁での歓迎式典では、海自関係者や来賓、露海軍関係者ら約220人が参加した。海自舞鶴地方総監部の竹中信行幕僚長が「舞鶴は天然の良港。長い旅の疲れを癒やしてください。今回の訪問で、お互いへの理解が深まることを願っています」などとあいさつ。訪日艦艇指揮官のコロレフ・オレグ・アレクサンドロヴィッチ大佐は「交流で、日露相互の信頼関係に貢献したいと思います」などと話した。