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天理・石上神宮で豊作願う「でんでん祭」

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 「でんでん祭」の名で親しまれ、五穀豊穣(ごこくほうじょう)を願う「神剣渡御(しんけんとぎょ)祭」が天理市の石上(いそのかみ)神宮で行われた。神剣を掲げた神職らが太鼓を音を響かせながら、末社の神田(こうだ)神社まで渡御。参拝者らが後に続いた。

 悪霊、邪神の退散と稲につく害虫を払い、五穀豊穣を祈る伝統行事。「でんでん」と太鼓を打ち鳴らして練り歩くことが、その名の由来とされている。

 この日は拝殿で神事を営んだ後、神職やお田植え神事に奉仕する早乙女、供奉(ぐぶ)らの行列が太鼓を打ち鳴らしながら練り歩いた。お田植え神事では、白砂をまいて田に見立てた神田で、作男らが田を耕し、早乙女が早苗を植える所作を披露。多くの参拝者は疫病を払うとされる早苗を持ち帰っていた。

 大淀町の主婦、加藤京子さん(70)は「田をくわで耕したり、手で田植えをしたりしていて、昔の稲作を見ているよう。見に来てよかったです」と話していた。

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