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ユニークな形楽しんで 善通寺で「四角スイカ」出荷開始

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 さいころのような形の「四角スイカ」の出荷が、香川県善通寺市のJA香川県筆岡集荷場で行われている。ユニークな形からディスプレー用として人気があり、今年も全国のデパートや青果店などで販売される。価格は1玉1万~1万5千円という。

 四角スイカは同市のみで栽培される特産品。1辺約18センチのプラスチック製の箱内で育てる。多くの手間暇がかかるうえ、栽培管理技術が難しく、出荷できるのは8割程度という。生育途中で収穫するため、甘みが乏しく食用には向かない。

 生産は約50年前、産地の低迷を打開しようと始まった。今年度から新たに2軒が加わり、9軒の農家が筆岡地区を中心に栽培している。国の地域ブランド登録制度「GIマーク(地理的表示保護制度)」にも申請中という。

 集荷場では、生産者らがずらりと並べられた四角スイカを前に傷の有無などを慎重に確認した後、一つ一つ丁寧に箱詰めした。2日は254個が出荷された。

 JA善通寺西瓜部会の山下敏行部会長(70)は「5月に寒暖差が大きかったことで歩留まりが若干悪くなったが、しま模様や形などの品質に問題はない。来年はGIマークを付けて出荷できれば」と話した。

 出荷は発注状況を見ながら今月中旬まで続く。

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