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能古島に小中一貫校 福岡市で初 

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 福岡市は3日、能古島(同市西区)の市立能古小学校と能古中学校を、市内初の小中一貫校として平成31年度に再編すると発表した。島の環境やICT(情報通信技術)を活用した教育に取り組む。学校の魅力を高め、島の活性化も目指す。

 小中9年間の一貫したカリキュラムを編成する。総合学習の時間などに、島の自然や文化を学ぶ「ふるさと科」を設置する。児童生徒は、対岸の姪浜から島までの遠泳や、島民と協力した農作物栽培や販売などを体験する。

 デジタル教科書や、遠隔地との相互学習など、ICTを活用した授業開発にも取り組む。

 小学5年から科目によって、小学校の教諭と中学の教諭がともに授業するチームティーチングを導入する。「使える英語力」の育成に向けて、小学1年から英語の授業を始める。

 能古島は福岡市中心部からも近く、豊かな自然がある。こうした環境を求めて、これまでも島外からの通学生が多い。今年度は両校の児童・生徒計125人のうち、76人が島外居住者となっている。

 市教委は小中一貫化にあわせて、通学条件を緩和する。市内の全144小学校区のうち、91校区が通学対象になるという。

 高島宗一郎市長は「9年間で柔軟なカリキュラムを組む。学力向上と自然体験が、将来求められるような人材を生み出す力になると期待している」と語った。

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