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長谷部選手の地元・藤枝、応援会に150人 会場熱狂 父「感動与えた」

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 サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会決勝トーナメントが行われた3日未明、日本代表主将の長谷部誠選手の地元、藤枝市の宴会・結婚式場「はれの季 小杉苑」では長谷部誠後援会主催で応援会が行われ、約150人が声援を送った。

 悲劇は、かつて“ドーハの悲劇”など数々の名ドラマを生んできたアディショナルタイムに起きた。2-2で迎えた試合終了間際、ベルギーが自陣のゴール前から鋭いカウンターで飛び出した。日本の守備陣が懸命に追ったが、シャドリに沈められた。歓喜に酔いしれていた会場は一転、静まりかえり、涙を流す参加者も。観戦に訪れた長谷部選手の父、敏之さん(61)は「勝てた試合かなと思いますが、一枚上手でした」と声を絞り出した。

 試合の主導権を握ったのは日本だった。後半3分の原口元気選手、同7分の乾貴士選手の連続得点、2点をリードすると会場の熱気は最高潮に。ハイタッチを交わす会場。鳴り止まない「ニッポン」コール、そして長谷部コール。「いけるぞ」-。期待感が会場中に満ちた。

 後半24分後、クロスから不運にも見えるフェルトンゲンのヘディングが決まると、パワープレーで攻めるベルギーに立て続けに失点を喫した。司令塔の長谷部選手を中心に懸命な守りを見せたが、及ばず。現地で1次リーグの2試合を観戦したという藤枝市の会社員、原田智代さん(37)は「(長谷部選手は)守備に、チームのまとめ役にと頑張ってくれた。百点満点のプレーでした」とねぎらった。

 開幕2カ月前の監督交代劇など期待感が薄いまま始まった今大会だったが、チームを立て直し、史上初の8強まであと一歩と迫った。3大会連続で主将の長谷部選手の肩には多大な重圧がかかっていたに違いない。敏之さんは「大変な部分もあったかもしれないがよくやった。日本に感動を与えられたのではないか」と目にうっすらと涙を浮かべながら、息子の健闘をたたえた。

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