PR

地方 地方

路線価 佐賀・長崎・熊本は上昇に 福岡は3年連続 他3県下落続く

路線価が九州7県で最高となった福岡市中央区天神の渡辺通り
Messenger

 福岡・熊本両国税局が2日発表した九州7県の平成30年分の路線価は、標準宅地で佐賀、長崎、熊本の3県の平均変動率が前年比で上昇に転じ、九州全体で0・8%増と2年連続でプラスとなった。福岡は3年連続の上昇で、他の3県は下落が続いた。 (3面に関連記事)

 28年の熊本地震で下落した熊本県は2年ぶりの上昇で、0・7%増。被害が大きかった益城町では地震前の水準には回復していないが、55地点で価格が上昇した。

 そのほかの県の上昇率は福岡が2・6%、佐賀が0・2%、長崎が0・7%の増だった。福岡では、牽引役となっている都市圏の好調が、交通の便が良い郊外にも波及している。他県でも、全体的な好景気に押され中心部から上昇傾向が広がってきている。

 下落した3県のマイナス幅は大分が0・2%、宮崎と鹿児島はそれぞれ1・1%、1・5%と拡大した。いずれも中心部で上昇している地点もあるが、過疎地域との間で二極化が進む。

 7県の最高路線価は、1位が38年連続で福岡市中央区天神2丁目の渡辺通りで、前年比11・1%増の1平方メートル当たり700万円。2位は福岡市博多区博多駅前2丁目の住吉通りで18・2%増の461万円、3位が熊本市中央区手取本町の下通りで22・0%増の150万円だった。

 一方、広島国税局によると、山口県の変動率はマイナス0・5%となった。下落幅は縮小した。同県の最高価格は、下関市竹崎町4丁目の下関駅東口駅前広場(21万円)だった。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ