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子育てツバメは人気者 宇都宮・オリオン通りの喫茶店の軒先に

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 宇都宮市中心部の商店街、オリオン通りの「甘味喫茶&軽食おりおん」(同市江野町)の軒先で、3年ぶりにツバメのつがいが子育てに奮闘している。同店常連客や商店街の通行人の間ではすっかり人気者となっており、みんなが、ひなの成長を見守っている。

 同店の店主、高橋信行さん(79)によると、ツバメのつがいは5月6日に来て、6月7日に4羽のひなが生まれた。「今年は来るのが遅かったと思ったが、ひなの成長は早くて、もう随分大きくなった」

 同店では、開店した平成26年と翌年、続けてツバメが来て店の軒先に巣を作った。高橋さんはツバメが巣を作りやすいように板を設置して、そっとサポート。渡り鳥のツバメは毎年、同じ場所に戻って子育てすることが多いが、その後、2年間ツバメは来なかった。

 高橋さんは今年来なかったら新しいツバメのため、巣を一度取り壊すことも考えた。諦めかけたころ、ツバメのつがいが来て巣を補修し始めた。「見た感じ、ほっそりした特徴は3年前と同じピーちゃん。やはり安心して子育てできる場所なのかな」と目を細める。

 観察も欠かさず、大きなトンボを捕ってひなに与えるなど雄と雌が協力して子育てしているという。店の前を通るたびに、興味深そうにながめたり、撮影したりする人の姿も多い。

 ツバメは、卵やひなを狙うカラスなどの天敵が近づきにくいため、家や店の軒先などの人工物に好んで営巣する習性がある。「縁起物、幸せを運ぶというわよ」。来店客もひなの姿を見てほほえみ、店内も和んだ雰囲気に。高橋さんは、ひなの巣立ちは今月中旬ごろとみている。

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