PR

地方 地方

日本の司法の夜明けを貴重資料で振り返る 来月2日から法務省で企画展

Messenger

 今年が1868年の明治維新から150年になるのを記念して、日本の近代司法の夜明けなどを振り返る企画展が、千代田区霞が関の法務省赤れんが棟で7月2日から開かれる。法典の近代化に尽力した“お雇い外国人”ボアソナードに関するものや、公布されたが施行されないという珍しい法律となった旧民法に関するものなど、貴重な資料が展示される。

 展示は大きく(1)司法制度の基盤形成に大きく貢献した人物紹介(2)明治期に編纂(へんさん)された法典などの貴重書(3)日本近代化を象徴する赤れんが棟に関する史料-の3部構成になっている。

 (1)は初代司法卿(現在の法務大臣)で、その後士族反乱「佐賀の乱」のリーダーとして死刑になった江藤新平や、旧刑法や旧民法を起草したフランス人、ボアソナードらをパネルで紹介している。

 (2)は現在の弁護士にあたる「代言師」の沿革や業務についての質問をボアソナードが答えたものをまとめた「教師質問録」(明治5年)や、日本初の統一刑法典「新律綱領」(3年)の編纂にあたり、「復讐(ふくしゅう)」を罰するか否かについて議論した「刑法門」(5年)の原本などが展示される。

 日本は明治維新後、幕末に欧米列強と結んだ不平等条約改正を国是として、司法制度の近代化を推し進めた。企画展は明治期の日本人の近代司法制度に対するアプローチなどをみることができる。

 企画展は平日の午前10時から午後6時まで。入場無料。

あなたへのおすすめ

PR

PR

PR

PR

ブランドコンテンツ