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埼玉猛暑、熱中症で搬送24人 梅雨明けの強風で足場崩壊も

35・9度を示す大温度計=29日、熊谷市仲町(飯嶋彩希撮影)
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 気象庁が統計開始以降、初めて6月に関東甲信が梅雨明けしたとみられると発表した29日、国内有数の猛暑で知られる埼玉県熊谷市では、暑さのシンボルとなっている市中心部の「大温度計」が35・9度(午後2時時点)を記録した。熊谷地方気象台によると、熊谷の気温はその後も上昇し、秩父と並んで最高気温36・2度を記録した。県内で最も高かったのは寄居町の37・5度で、今後も酷暑が続きそうだ。

 この日、大温度計近くを歩く人たちは「こんなに早く梅雨が明けたなんて…」とぐったりした表情。近くに住む主婦の長谷川佐枝子さん(48)は大温度計をパチリ。「子供と夫に『今日はこんなに暑いんだぞ』という写真を送った。熊谷はこれからもっと暑くなる」と、夏本番に向けて汗をぬぐっていた。

 県消防防災課によると、29日午後5時現在、熱中症で搬送されたのは24人。昨年6月は179人が搬送された。

 一方、梅雨明けのこの日、県内も強風が吹き荒れた。この影響で工事用の足場が高さ約30メートル、幅約75メートルにわたって崩れた戸田市の物流倉庫。

 近くで働く男性は「カラカラという大きな金属音が10秒以上続いた。『何だろう』と思って見てみると、足場が崩れていた」と振り返った。

 熊谷地方気象台によると、県内の最大瞬間風速はさいたま市18・3メートル、熊谷14・2メートルだった。

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